モバイルバッテリの種類、いろいろあるので選ぶ時の参考に

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モバイルバッテリを使用している人は多いと思います。

一般的に、広く普及されていますが、意外とその種類を知っている人は多くないかも知れません。

種類を知っていないと、「使用できない」、「選べない」ということはありませんが、それぞれ特徴があるので、意図せず、使用する環境に合っていないものを選んでしまった、何てこともあるのではないでしょうか?

とは言え、それでも普通に使用できることも多いと思います。

ただ、それぞれの特徴を知った上で選んだ方が、長く愛用していけるのも事実です。

この記事を読んでいただければ、自身の環境に合ったモバイルデバイスを探すことができるようになるように書いてみました。

それでは、どんな種類があって、どんな特徴があるのか、見ていきましょう!

tane
tane

自分に合ったものを買いたいよね

sun
sun

知っておくと良いこともあるよ

モバイルバッテリの種類、いろいろあるので選ぶ時の参考に

モバイルバッテリの種類は、いろいろあります。

いろいろな種類の紹介に入る前に、まずは共通の項目として、PSEマークや急速充電規格について、見てみましょう。

安全性に関わることなので、知っておいた方が良いと思います。

PSEマーク (Product Safety Electrical Appliance and Materials)

PSEマークは、日本の電気用品安全法に基づき、電気製品が日本の安全基準に適合していることを示すマークです。

このPSEマークは、日本国内で販売する電気製品 (約450品目) には表示する義務があります。

海外商品など、PSEマークが付いていないこともあるので、しっかり確認してから購入しましょう。

商品画像や仕様詳細のページで、PSEマークが付いていることを確認できない時は、ショップやメーカーに問い合わせてみると良いと思います。

PSEマークが付いていないものを購入したとしても、購入者が罰せられることはありませんが、発火、感電、ショートなどのリスクが高いと考えた方が良さそうです。

海外直送品は、個人輸入扱いになるため、メーカーが責任を取らないこともあるので、注意しましょう。

自治体によっては、回収ボックスでの回収ができないということもあります。

急速充電規格 (USB-PD、Quick Charge)

充電を高い電力で安全に受け取るための規格です。

代表的な規格に、USB-PD (USB Power Delivery) やQC (Quick Charge) などがあります。

USB-PDは、機器の要求電力に応じて出力されるため、安全に充電することができます。

自動で出力を制御してくれるので、必要な電力以上の容量があれば安心して使えるので、便利ですよね。

PDで充電するには、USBケーブルもPD対応のものを使用する必要がある点に注意しましょう。

PDバージョンによって、以下の違いがあります。

PDバージョン最大電力備考
PD 2.0100W
PD 3.0100WPPS対応
PD 3.1240W

QC (Quick Charge) は、電圧を細かく制御して、高速充電する規格です。

USB-PDがオープン規格であるのに対して、QCはQualcommが開発したメーカーの独自規格になります。

Snapdragon搭載のスマートフォン中心に普及されています。

QCは世代によって、最新のQC5+ (2025年発表) は、最大140Wで、ケーブルは7Aに対応している必要があります。

QC5 (2020年発表) は、最大100Wで、PPS (USB-PDの可変電圧方式) 互換があります。

スマートフォンの場合、iPhoneはQCに対応していません。

使用したいデバイスがQC対応であることを確認してから、購入しましょう。

PDは双方向給電できますが、QCは基本的には単方向給電 (充電器→デバイス)な点も認識しておきたいことです。

tane
tane

USB-PDは多くのデバイスで採用されているよね

sun
sun

必要な電力より、やや大きい電力を選ぶと良いと思うよ

リチウムイオン電池

リチウムイオン電池は、リチウムイオンが正極と負極の間を移動することで、充電、放電する電池です。

負極のリチウムイオンが電解液を通って正極へ移動し、電子が外部回路に流れて、デバイスが動くのが、放電です。

外部から電気を加えると、正極のリチウムイオンが負極へ戻り、負極にイオンが集まることで、エネルギーが蓄えられるのが、充電です。

メリットは、大容量、小型、軽量、エネルギー密度が高いことが挙げられます。

デメリットは、他の電池に比べると、安全性が低い (発火しやすい)、短寿命 (500~1,000回)、膨張しやすい (充放電や劣化で発生するガスの影響)が挙げられます。

tane
tane

リチウム電池はよく使われてるよね

sun
sun

スタンダードなイメージだね

リチウムポリマ電池

リチウムポリマ電池は、リチウムイオン電池の電解液をゲル状 (ポリマー) にしたタイプです。

電解液をゲル状にすることで、液漏れを抑制しています。

メリットは、薄い、軽量、膨張しても圧力が逃げやすい、形状の自由度が高いことが挙げられます。

デメリットは、機械的強度が弱い、膨張しやすいことです。

金属ケースを使っていないので、膨張による応力が逃げやすい分、形状が変わりやすいということです。

tane
tane

金属ケースを使わない構造って、どんな感じ?

sun
sun

アルミとプラスチックの多層フィルムで密閉しているんだよ

三元系リチウム電池

三元系リチウム電池は、正極材料を3種類混ぜて、性能を最適化したリチウムイオン電池です。

メリットは、エネルギー密度が非常に高い、高出力、軽量が挙げられます。

高出力のため、ノートPC対応のバッテリに向いています。

デメリットは、熱暴走のリスクがリチウムイオン電池より高い、高価格、劣化が早い場合があることです。

tane
tane

熱暴走のリスクが高いのは気になるなぁ

sun
sun

使用環境によって、選んだら良いと思うよ

マンガン系リチウム電池

マンガン系リチウム電池は、正極材料に、リチウムマンガン酸化物を使うリチウムイオン電池です。

メリットは、安全性が高い、大電流の放電に強い、低温特性が良いことが挙げられます。

デメリットは、寿命が短い (300~700回)、エネルギー密度が低いことです。

モバイルバッテリでは、あまり使用されていません。

tane
tane

低温特性が良いって、どういう意味?

sun
sun

寒い環境でも、性能が落ちにくいということだよ

準個体、半固体電池

準個体、半固体電池は、液体電解液を固化し、液体より安全で、固体より扱いやすい電池です。

準個体電池と半固体電池は、どの程度、固化しているかに違いがあります。

準個体電池は、液体電解液をゲル状、ゼリー状に固めた電池です。

半固体電池は、液体電解液を極限まで減らして、固体に近い構造の電池です。

メリットは、発火リスクが非常に低い、エネルギー密度が高い、薄型化しやすいことが挙げられます。

デメリットは、高価格、商品数が少ない、長期耐久性のデータが少ないことです。

tane
tane

どんどん商品数を増やしてほしいね

sun
sun

低価格化に期待したいね

ナトリウムイオン電池

ナトリウムイオン電池は、リチウムの代わりに、ナトリウムを使う次世代の充電式電池です。

メリットは、資源が豊富、低温に強い、安全性が高いことが挙げられます。

デメリットは、エネルギー密度が低い、普及途上、モバイルバッテリでの採用例が少ないことです。

tane
tane

エネルギー密度を高くできれば普及するかなぁ?

sun
sun

安全性の高い電池だから、成長に期待したいね

まとめ

モバイルバッテリを選ぶ際は、まず、電気用品安全法に準拠した、PSEマークが表示されているものを選びましょう。

安全第一ですよね。

急速充電規格のUSB-PDやQCに対応していると、電力を自動で調整してくれるため、非常に便利です。

電池の種類には、以下のように様々な種類があります。

  • リチウムイオン電池
  • リチウムポリマ電池
  • 三元系リチウム電池
  • マンガン系リチウム電池
  • 準個体、半固体電池
  • ナトリウムイオン電池

それぞれ、以下のような点で、得意、不得意があります。

  • 大容量
  • 小型化
  • 安全性
  • 寿命
  • 価格
  • など

自身の使用用途に合ったものを選びましょう

tane
tane

大容量だと、何度も充電できて良いよね

sun
sun

安全性を重視するなら、半固体電池がおすすめ!

以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました (^^)

コメント

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