マルウェアとウイルスの違いは何?種類・経路・対策も要確認

セキュリティ

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マルウェアとウイルスの違いは何でしょうか?

知っていても、違いは?と聞かれるとパッと答えられないこともあると思います。

ITリテラシーを上げていくためにも、1つ1つ理解していきましょう!

日々、マルウェアと戦っている人もいれば、逆にマルウェアを作っている人もいます。

セキュリティを強固にしていかなければならない世の中、被害に合わないように対策しましょう!

tane
tane

マルウェアってなくならないもんね

sun
sun

理解することで、適切に対応しよう💡

マルウェアとウイルスの違いは何?

マルウェアとウイルスの違いは何?

マルウェアとは、不正かつ有害に動作させる目的で作成されたソフトウェアの総称のことです。

仕組みや感染させる方法に限らず、ウイルスやワーム、トロイの木馬など、悪意のある全てのコードが含まれます。

なので、ウイルスは、マルウェアの一部になります。

tane
tane

マルウェアって名前だと、マル (◯)がつくから何だか良いものに見えちゃうなぁ

sun
sun

マルウェアは、悪意のあるという意味のMalicious (マリシャス)とSoftware (ソフトウェア)からできた造語だから、悪だよ

マルウェアの種類

マルウェアの種類

マルウェアは、新しい仕組みや感染方法が作られることで、どんどん種類が増えていきます。

目的は様々で、イタズラ気分の攻撃、ログイン情報の窃盗、金銭を要求する恐喝など、迷惑行為や犯罪が世の中に広まっています。

迷惑行為や犯罪から身を守るためには、どのようなマルウェアが存在しているのか、知っておくことも大切です。

代表的なマルウェアには、以下のようなものがあります。

ウイルス

ファイルなどに寄生して、他のプログラムコードに侵入することで自己増殖します。

ファイルを暗号化して開けなくしたり、削除したり、アプリケーションの変更やシステムを停止させることもあります。

ワーム

ファイルなどに寄生しなくても、単独で自己増殖することができます。

増殖されると、処理能力が低下したり、システムの停止、遠隔操作、SNSへの大量書き込みなどの被害を受けます。

トロイの木馬

無害なアプリケーションやファイルを装い、インストールや起動すると、悪意のあるプログラムが実行されます。

個人情報の漏洩や遠隔操作、無断アップロード、ルーターやDNSを改ざんされる恐れがあります。

ランサムウェア

システムへのアクセスをロックして、ロック解除するための金銭を要求されます。

アドウェア

希望しない広告を強制的に表示させます。

ボット

攻撃が命令されると、自動的に悪意のあるコードが実行されます。

個人情報の漏洩だけでなく、他者への攻撃の踏み台として利用されてしまうこともあります。

キーロガー

キーボードの入力を監視され、パスワードなどの記録を盗まれ、個人情報の漏洩につながります。

バックドア

パソコン内に侵入した際、裏口を作成されることで、簡単に不正アクセスされるようになってしまいます。

マルウェアの感染経路

マルウェアの感染経路

マルウェアの感染は、以下のように身近な経路があります。

Eメール・SNS

URLのクリックや添付ファイルを開いてしまうなどの操作で、マルウェアが実行されてしまいます。大企業を装った手口もあるため、騙されないように注意が必要です。

Webサイト

ページを開くだけで不正プログラムが発動することもあります。トロイの木馬のように潜んでいるかも知れないので、怪しいサイトはクリックしないようにしましょう。

ファイル共有

個人間で直接的にファイルを共有すると、パソコン等のセキュリティが不十分であった場合、感染するリスクが高くなります。

外部記録デバイス

USBメモリ等に潜伏させて、パソコンに接続した瞬間に自動的に実行されてしまうものがあります。

アイコンの偽造にも注意が必要です。

tane
tane

大企業を装われて、警戒心が下がっちゃうのは恐いね

sun
sun

なかなか見破れないこともあるから、「プロ (セキュリティソフト) に依頼」も1つの手だよね

マルウェアの対策

マルウェアの対策

セキュリティソフトの導入

セキュリティソフトとは、マルウェアの検出や排除する (ウイルス対策ソフトの機能) だけでなく、不正Webサイトの検出やネットバンキング保護、Webカメラ保護など、幅広いセキュリティ機能を備えたソフトのことです。

メジャーなセキュリティソフトは、こんな感じです(リンク先)。

Windows 10やWindows 11に搭載されているWindows Defenderは優秀だと思いますが、以下のような機能は対応していないため、市販ソフトの導入をおすすめします。

Windows Defenderに未搭載の主な機能
  • 新たな脅威に未対応
  • 独自VPN
  • ネットバンキング保護
  • Webカメラ保護
  • など

OSバージョンの更新

セキュリティ等、脆弱性はパソコンなどの発売後に見つかることもあります。

脆弱性が見るかると、OSのバージョンアップで対策されることもあるため、OSバージョンは最新を保つ必要があります。

パスワードの設定

パスワードは、できるだけ長く複雑に設定することで、総当たりの不正解読にも突破され難くなります。

英文字(大小) 、数字、できれば記号も入れて、10桁以上 (より強固にするためには15桁以上) に設定しましょう。

待ち受け画面のロック

PINコード、顔認証、指紋認証、パターンロックを設定することで、他者に覗かれないようにしましょう。

モバイル性の高いスマートフォンは、うっかり置き忘れてしまう恐れもあるので、設定することをおすすめします。

IT知識の更新

個人のITリテラシーに関しては、既にレベルの高い方も、これから学ばれる方も時代とともに情報を更新していきましょう。

ITリテラシーを向上することで、セキュリティに関する知識も身についてくると思います。

tane
tane

対策することがいろいろあって大変だなぁ

sun
sun

「全て完璧」は大変だから、「80点で合格♪」を目指して、1つ1つクリアしていこう💡

tane
tane

80点ってどんな感じ?

sun
sun

自分のがんばり具合で決めちゃって良いんじゃないかな。例えば、他と比べて良し悪しを語られる程じゃないけど、良さそうなセキュリティソフトを調べて導入してみた♪とか

まとめ

まとめ

マルウェアは、不正かつ有害なプログラムの総称で、ウイルスはその一部です。

インストール・起動してしまうと、迷惑行為や犯罪に巻き込まれてしまうので、セキュリティ対策が必要です。

マルウェアの種類には、ウイルス・ワーム・トロイの木馬など、有名なものもありますが、日々、増えているので、未だ知られていない新種も世の中に存在するかも知れません。

感染経路は、Eメール・SNS・Webサイトなど、身近なところにあるため、常に注意する必要があります。

できるだけ迷惑行為や犯罪に巻き込まれないためにも、セキュリティソフトの導入をおすすめします。

tane
tane

無料ソフトなら、Avastかな

sun
sun

有料なら、ESETがおすすめ

以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました (^^)

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