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Teclastは、タブレットやノートパソコンを開発・販売している中国の会社です。
Teclast製の格安Androidタブレットを通販サイトでよく見かけますが、モデルが多くて、何が良いのか分かりにくいように感じます。
サイズで分類してみると、大きめサイズの11&12インチ、モデルの多い10.4インチ、同じくモデルの多い10.1インチ、小さめサイズの8インチ (1種のみ)の4つに分けられると思います。

この記事はTeclast製Androidタブレットの記事3点中の1点だね

冒頭と特徴(サイズ共通)の内容は他の2つの記事で同じだよ
本記事では、Teclast製Androidタブレットの10.4インチの特徴やスペックをまとめてみました。
ご参考にしていただけると嬉しいです。
同じモデル名でも、バージョンアップしているモデルもあるので、購入の際は購入サイトの情報をご確認ください
Teclast製タブレットの特徴(サイズ共通)
Teclast製Androidタブレットは、種類が豊富でたくさんのモデルをリリースしています。
モデル間の主な違いは以下のようなものがあります。
- サイズ
- CPUの性能
- 解像度
- Bluetooth
- カメラ性能
他にも、メモリやストレージの容量など違いはありますが、メモリ容量は8GB(仮想拡張して16GB)のモデルがほとんどで、ストレージ容量も128GB、256GBのどちらか(8インチのP85Tのみ64GB)で、容量不足を感じる人はmicroSDカードを使用すれば大して変わらないと思います。
なお、microSDカードの容量上限はどのモデルも1TB(1000GB)まで対応しています。
また、主な違いで、Bluetoothとカメラ性能を挙げましたが、Bluetoothで音楽を聞かない人やタブレットで写真や動画を撮影しない人にとっては差を感じないと思います。
大きな違いとしては、サイズ・CPU・解像度が挙げられます。
サイズは、画面分割しても快適に作業できる11インチ以上、外出先でも大きめの画面で見られる標準的な10インチ、何よりモバイル性を重視して8インチなど、使用用途によって選ぶことができます。
CPUの性能は、価格と相談しながら、なるべく高いモノを選びたいところです。
Web閲覧や動画視聴くらいなら性能差を感じにくいと思いますが、複数アプリの起動や画面分割しての作業では高性能の方が快適に使えます。
解像度は、ほとんどのモデルで2000×1200 or 1920×1200ですが、1280×800のモデルもあるので、注意が必要です。
解像度が低いと文字や映像が粒立って見えやすいので、好まない人も多いと思います。

解像度は、どれくらいあると良いかな?

解像度は、1920×1200以上が良いかな
10.4インチの特徴
Teclast製Androidタブレットの中で、10.4インチ(10.5インチ含む)のサイズは、画面分割ができ、そこそこの処理能力があるので、作業効率とモバイル性に優れたバランスの良いタイプだと思います。
大きさは、10.1インチでは物足りなく、11インチでは持ち運ぶのに少し大きいという人に、調度良いサイズです。
10.4インチは4つのモデルがあり、それぞれ個性を持っているので、選びやすいと思います。
11&12インチよりも価格が安いので、サイズを少し小さくして、価格を抑えたい人にもおすすめです。

10.1と11インチの間くらいがほしい人もいるよね

調度良いサイズなのかな
スペック比較
スペックの比較には、サイズが10.4インチと10.5インチの計4つのモデルをピックアップしました。

TECLAST T40Air 10.4インチ
T40Airは、4つのモデルの中で、良いところ取りのモデルです。
4つのモデルで比較すると、ストレージ容量、解像度、厚さ、バッテリー容量、nanoSIM使用可否、カメラ、イヤホンジャック有無、Widevineで優位なスペックになります。

TECLAST T40S 10.4インチ
T40Sは、2.0GHz (8コア)で高性能寄りのCPU を搭載していますが、マイナスポイントが多めで、厚さ8mm、バッテリー容量6000mAh、nanoSIM無、イヤホンジャック無、Widevine L3のモデルです。
これらのマイナスポイントが気にならなければ、安めの価格で高性能寄りのタブレットを手に入れることができます。

TECLAST T40HD 10.4インチ
T40HDは、1.6GHz (8コア)で低性能寄りのCPU を搭載した、ストレージ容量128GBのモデルです。
用途はWeb閲覧や動画視聴がメインで、T40Air程のCPU性能やストレージ容量は不要、価格を抑えたい人向けのように感じます。

TECLAST T45HD 10.5インチ
T45HDは、T40HDと同じようにCPU性能が低めで、ストレージ容量も128GBのモデルになります。
マイナスポイントにする程でもないかも知れませんが、スペック的には、解像度が低く(1920×1200)、イヤホンジャックのない点が挙げられます。
価格はT40HDとあまり変わらないので、基本的なスペックの比較では他のモデルと比べて良い点を見つけるのが難しいかも知れません。
モデル | T40AIR | T40S | T40HD | T45HD |
サイズ | 10.4㌅ | 10.4㌅ | 10.4㌅ | 10.5㌅ |
メモリ ※1 | 8GB(16GB) | 8GB(16GB) | 8GB(16GB) | 8GB(16GB) |
ストレージ | 256GB | 128GB | 128GB | 128GB |
発売時期 | 2023/8 | 2023/3 | 2023/10 | 2023/10 |
Android OS | Android 13 | Android 13 | Android 13 | Android 13 |
CPU | UNISOC T616 | MediaTek MT8183 | UNISOC T606 | UNISOC T606 |
CPU速度 | 2.0GHz | 2.0GHz | 1.6GHz | 1.6GHz |
コア数 | 8コア | 8コア | 8コア | 8コア |
GPU | Mali-G72 | Mali-G72 | Mali-G72 | Mali-G72 |
パネルタイプ | IPS | IPS | IPS | IPS |
解像度 | 2000 × 1200 | 2000 × 1200 | 2000 × 1200 | 1920 × 1200 |
厚さ | 7.5mm | 8.0mm | 7.5mm | 7.5mm |
重量 | 460g | 475g | 460g | 505g |
バッテリー容量 | 7200mAh | 6000mAh | 7200mAh | 7200mAh |
充電コネクタ | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C |
microSD最大 | 1TB | 1TB | 1TB | 1TB |
SIMスロット | 有 | 無 | 有 | 有 |
イヤホンジャック | 有 | 無 | 有 | 無 |
画面分割 | 可 | 可 | 可 | 可 |
Wi-Fi | Dual-Band | Dual-Band | Dual-Band | Dual-Band |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 |
Widevine | L1 | L3 | L1 | L1 |
参考価格 (割引価格) ※2 | 28,900円 (20,735円) | 28,900円 (15,028円) | 27,900円 (18,400円) | 27,900円 (17,900円) |

解像度に差があっても僅かだね

10.4インチだと、あまり差を感じないかもね
まとめ
10.4インチは、11インチではやや大きく感じ、10.1インチではやや物足りないという人には、「手の届かないところに手が届いた」感を与えてくれるサイズだと思います。
10.4インチの4つのモデルは、それぞれ個性があり、CPU性能やストレージ容量などの使用目的や好みで選ぶことができます。
他のサイズも含めて全体的に、たくさんのモデルをつくって、使用者の要求にベストに答えられるようなラインナップを用意しようとしているように思えます。

少しの価格差なら、高性能寄りが良いなぁ

ハード的な差は使い方にもよるね
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました (^^)
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