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APTって何でしょうか?
初めて聞いて、調べてみている人もいると思います。
APT は、サイバーセキュリティに関する用語ですが、セキュリティにあまり詳しくない人には、馴染みのない言葉かも知れませんね。
この記事では、APT の意味を説明するだけでなく、被害の度合いや遭遇するシチュエーション、対策をまとめました。
直接的な対策ではないかも知れませんが、セキュリティ強化することをすすめた記事になったかと思います。
それでは、言葉の意味から、みていきましょう!

APT って、何かな?

英字3文字だと、いろいろ似た言葉があるよね
APTって何?サイバーセキュリティの脅威にも関心を持とう

APTとは、Advanced Persistent Threat のことで、高度で持続的な脅威という意味です。
特徴としては、高度な技術を駆使して、標的のネットワークに侵入します。
長期間にわたって、継続的に標的の機密情報を収集するなどの危害を加えます。
攻撃者は、検出されまいと、慎重に行動し、不正アクセスを維持しようとします。
一般的なマルウェアの、「不特定多数に向けて、金銭の要求やシステムの破壊」に対して、APTは、「特定の組織 (稀に個人) に向けて、長い間の機密情報の収集」という違いがあります。
APTは、政府機関や大企業、重要インフラを狙って攻撃しますが、著名人、活動家、ジャーナリストなど、政治・経済的な理由で個人が標的になる可能性が全くない訳ではありません。

もっぱら、政府や企業向けの攻撃なんだね

とはいえ、油断せず、個人としても、しっかりセキュリティ対策しよう
APTによる被害の度合い

APTによる被害には、様々なケースや規模で影響があります。
個人レベルでは、個人情報の流出、銀行口座など金融資産への不正アクセス、通信や行動の監視など。
企業レベルでは、企業の機密情報の流出、システムの乗っ取り、社会的な信用の損失など。
国家レベルでは、国家の機密情報の流出、電力・交通・医療などのシステムへの攻撃など。
ニュースで見かけるような、大きな規模の被害もあるので、企業・国家レベルへの攻撃に伴う間接的な個人への被害は、なかなか対処することも難しいように感じますが、個人でもリスクを分散しておくことで、被害を軽減できると思います。

個人でリスクを分散といっても、難しいよね

直結した「答え」でなくても、日ごろから「考える・選択する」ことが大切だね
APTに遭遇するシチュエーション

APTで、個人的に攻撃を受ける可能性は低いかも知れませんが、被害に遭遇するシチュエーションとしては、下記のようなことが挙げられます。
- フィッシング攻撃
- 不正アクセス
- 公共 Wi-Fi や脆弱なネットワークの利用
- SNS を通じての接触
- など
一般的なマルウェアと同様な手口が見受けられます。
APTだから、一般的なマルウェアだから、と区別することよりも、セキュリティ強化を意識することが大切のように感じます。

迷惑行為の手口も巧妙化してるから、気をつけないとね

被害に合う確率よりも、被害に合った時のインパクトに重点をおいて、対策を考えたいよね
APT対策はどうすれば良い?

APT対策はどのようにすれば良いのでしょうか?
先述のような遭遇のシチュエーションから、身を守るのであれば、以下のような対策が挙げられます。
- 強固なパスワードの使用
- 多要素認証の導入
- 不審なリンクのクリックをさける
- ソフトウェアと OS の最新化
- ネットワークセキュリティの強化
- サイバーセキュリティの意識向上
- 不審な活動がないか、定期的にチェック
これらは、総合セキュリティソフトを導入することで、対策することができます。
「総合セキュリティソフトを入れれば、もう安心」という訳にはいきませんが、まずは導入して、セキュリティを強化することをおすすめします。
おすすめな、総合セキュリティソフトは、何といっても、【ESET】です。
検出力が高く、PCへの負担も少なく、コストも高くありません。
おすすめポイントは、下記の記事にまとめましたので、是非、読んでみてください。
【ESET】おすすめの理由と気になる点、総合セキュリティソフト

総合セキュリティソフトを導入して身を守ろう!

自身に合ったソフトを見つけよう!
まとめ

APT (Adcanced Persistent Theat) とは、サイバーセキュリティの用語で、高度で持続的な脅威といういみです。
政府機関、大企業など、標的は大きいことが多く、攻撃されてしまうと、個人の生活にも影響があることがあります。
個人的に狙われることは少ないですが、その手口は、一般的なマルウェア攻撃と似たところもあります。
特定の標的を狙った大規模な攻撃のため、個人で悪影響を防ぐことは、なかなか難しいと思いますが、何もやらないのと、対策を取っているのでは、影響の度合いが異なります。
リスクの分散や総合セキュリティソフトを導入する等、できる対策は被害に合う前にやっておきましょう。
攻撃の影響を受けず、「対策なんて無駄だったかもな」と思えるくらいが調度良いのではないでしょうか?
なるべくコストを抑えつつ、必要な対策を取っておくことが大切です。

何もないことが、1番だね

警戒は怠らず、安心して生活できる環境を整えよう!
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました (^^)
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