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インターネットを利用する上で、インターネットセキュリティに関する知識は必要です。
しかしながら、どの程度、知っていれば良いのでしょうか?
日々、進化するセキュリティ対策や増え続ける脅威に対して、「この程度、知っていれば問題ないですよ」というのは、困難です。
この記事では、「どこまで知っていれば良いか?」よりも、「これは知っておいた方が良い」に注目しています。
どこまで知っていれば良いか?の答えを探している人にとって、物足りない内容になると思いますが、先述のように、どこまでいってもキリがない状態で、完成を目指すのは難しいと思います。
完成は難しいので、継続的に知識をアップデートしていきたいですね。
そんな中でも、知識のレベルはある程度、分けて学ぶと理解しやすいと思います。
初級、中級、上級と分けて、その中でピックアップしたトピックをまとめてみました。
少しでも、知識の足しにしてもらえますと幸いです。

少しずつ、学んでいきたいね

「継続は力」って言うもんね
インターネットセキュリティ:初級レベル

初級レベルは、基礎的な一般知識として、以下のような点が挙げられます。
インターネットを利用する上で、すべて必須と言えるものばかりです。
しっかり対策しておきたいですね。
- ソフトウェアの更新
- 強固なパスワードの設定
- フィッシング詐欺の対策
- ウイルス対策ソフトの導入
ソフトウェアの更新は、OSやアプリを最新の状態に保つために必要です。
OSやアプリが最新の状態でないと、新しく出現したマルウェアなどの脅威に対処することができません。
日々、知らぬ間に増えていってしまう脅威に対して、無防備ではあまりに危険です。
どんな脅威が発生しているのか、詳細には分からずとも、ソフトウェアを最新時の状態にすることで、脅威から身を守りましょう。
強固パスワードの設定は、長く複雑なパスワードを使用したり、二要素認証を活用することが大切です。
長く複雑なパスワードは、英文字(大小) 、数字、できれば記号も入れて、10桁以上 (より強固にするためには15桁以上) に設定するようにしましょう。
アカウントを登録するサイトによっては、記号を含めることが必須なこともあります。
記号を含めることで、選択できる種類は、英数字のみの約62種類に対して、英数字+記号で約80~100種類になるため、パスワードの組み合わせが圧倒的に増えます。
文字の種類が増えることで、攻撃者の総当たり (ブルーとフォース攻撃) や辞書攻撃による解析時間を長くすることができ、セキュリティが向上します。
長く複雑なパスワードをいくつも覚えることは大変なので、パスワードマネージャーで管理しましょう。
フィッシング詐欺は、偽のメールやウェブサイトを使って、個人情報を盗み、不正送金やアカウントを乗っ取る詐欺です。
どんどん手口が巧妙化しているため、「不審なメールは開かない・リンクはクリックしない」など、注意することが大切です。
ウイルス対策ソフトを導入するなら、総合セキュリティソフトがおすすめです。
ウイルス対策だけでなく、先述のパスワードマネージャー、フィッシング対策、後述のVPNの活用、ファイアウォールの設定、セキュリティ診断など、まとめて対策できるものがあります。
もちろん、個々にソフトウェアを用意することもできますが、一定のレベルを維持管理することは、そう簡単でもないので、まとめて管理できる総合セキュリティソフトが良いのではないでしょうか?
総合セキュリティソフトにも、いろいろなものがあるので、どれが良いかな?と、まだ決まっていない人は、是非、【ESET】を候補の中に入れてほしいと思います。
ESETは、高検出力、軽量動作、低コストで、優れた総合セキュリティソフトです。
下にある記事に特徴をまとめましたので、読んでみてください。
【ESET】おすすめの理由と気になる点、総合セキュリティソフト

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インターネットセキュリティ:中級レベル

インターネットセキュリティの中級レベルは、より安全なネット利用を目指す人に知っていてほしい知識です。
- VPNの活用
- ファイアウォールの設定
- セキュリティ診断ツールの活用
- ソーシャルエンジニアリング対策
「聞いたことはあるけれど、説明できるまでは詳しくない」という人は、これらのことを抑えておくことで、より安全にネットワークを利用することができると思います。
VPNは、フリーWi-Fiでネットワークに接続する時などに、仮想の暗号化されたプライベートのネットワークで接続することで、悪意ある攻撃や不正アクセスを防ぐことができます。
フリーWi-Fiは、ノーガードで接続すると、攻撃の的になってしまうので、注意しましょう。
VPNのデメリットとしては、通信の速度低下、一部のサービスをVPNがブロックしてしまう、が挙げられますが、安全・安心を優先したいので、このデメリットが気になるような作業は、フリーWi-Fiに接続している時は避けましょう。
ファイアウォールの設定は、適切に設定することで、不要な通信をブロックすることができます。
まずは、ファイアウォールを有効にしましょう。
受信ルールは不要な外部接続をブロックし、送信ルールはアプリケーション毎に通信を管理しましょう。
必要以上に接続を許可していも、良いことはありません。
不正プログラムが潜伏したアプリもあり、「どう考えても、このアプリにその接続は不要でしょ」と思えるようなことの許可を要求された場合は、他の似たようなアプリを探しましょう。
セキュリティ診断ツールは、自身のネットワークやデバイスの脆弱性をチェックすることができます。
定期的に確認すると良いですね。
脅威は日々増していきます。
過去に自身のネットワークやデバイスに脆弱性は確認されなかったとしても、大切なのは「今、大丈夫か?」ですので、ササっと確認して問題ないことを確認しましょう。
ソーシャルエンジニアリング対策は、人間の心理的なスキを狙った攻撃を防ぐためのセキュリティ対策です。
人を騙して情報を盗む手口もあるので、技術的にセキュリティ対策するだけでなく、心理的にも注意が必要です。
フィッシング (偽メール・Webサイト)、ショルダーハッキング (パスワード入力の覗き見)、トラッシング (ゴミ箱から個人情報を探す)、なりすまし (企業の担当者を装い、情報を聞き出す) など、いつ遭遇するかわからないので、気が抜けません。
基本的な対策を取るとともに、悪意ある攻撃に遭遇した時に違和感を感じ取れるよう、知識をつけることも大切です。

技術的にも心理的にも気をつけないとね。

万が一、遭遇してしまった時は、慌てずに処理しよう!
インターネットセキュリティ:上級レベル

インターネットセキュリティの上級レベルは、「専門的な知識の習得」です。
初級、中級は、インターネットを利用する上で必要な対策を知ったり、セキュリティソフトを導入する必要性を感じるための知識でした。
本記事に記載したことを対策すれば、「セキュリティレベル中級」という訳ではありませんが、主なポイントをいくつか紹介してきました。
上級レベルとなると、それ以上の知識となるので、やはり専門的な知識と表現するのが妥当と思います。
専門的な知識には、暗号化技術や認証プロトコルなどのネットワークセキュリティの理解、サイバー攻撃の種類と対策、セキュリティ資格の取得、実践的な演習などが挙げられます。
興味を持ち続けて、少しずつ学んでいけると良いですね。

難しいことよりも、まずはできるところから対策しよう!

総合セキュリティソフトは入れてあるかな?
まとめ

インターネットセキュリティの知識を初級、中級、上級に分けてみました。
初級では、ソフトウェアの更新、強固なパスワード設定、フィッシング詐欺対策、ウイルス対策ソフトの導入を紹介しました。
どれも基本的なことですが、セキュリティ対策する上で、とても重要です。
まだ、対策できていないという人は、すぐに行動に移した方が良いでしょう。
中級では、より安全なインターネットの利用を目指すべく、VPNの活用、ファイアウォールの設定、セキュリティ診断ツールの活用、ソーシャルエンジニアリング対策を紹介しました。
「より安全な」は、無くて良い訳でなく、やった方が良いという意味です。
無防備でフリーWi-Fiを利用している人は少なくなっていると思いますが、まだ、対策せずに利用している人は対策してから利用することを強くおすすめしたいです。
中級レベルまでなら、総合セキュリティソフトを導入し、適切に設定すれば (モノにもよりますが) 、割と簡単に一定レベルのセキュリティ対策が取れると思います。
上級レベルでは、ネットワークセキュリティの理解、サイバー攻撃の種類と対策、セキュリティ資格の取得、実践的な演習などが挙げられます。
難しい内容になるかも知れませんが、チャレンジしてみるのも悪くないのではないでしょうか?

中級以上は、興味や必要性があればって感じかな?

日々進化するセキュリティ対策にも注目だね
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました (^^)
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